自啓寮給食ブログ

2024年5月の記事一覧

【自啓寮】生活科との連携

課題研究で献立作成を行う生活科の3年生に、献立づくりのアドバイスを行いました。

グループ毎に対象となる年齢層を決め、テーマに沿った献立を計画します。

献立作成では、栄養バランス、調理手順、食材選定、季節感、価格などなど、考なければならないことがたくさんありますが、ぜひ楽しみながら前向きに取り組んでほしいと思います。

完成した献立は、寮のお弁当として提供し、さらに限定数ですが職員にも販売する予定です。 

まだ構想の段階ですが、どんなお弁当になるか今から楽しみです。

【自啓寮】田植え弁当

小雨が降りしきる中、全校田植えが行われました。

給食室では美味しいお弁当で生徒達を激励します。

田植えに因んだお弁当にと計画した献立は、のり弁、唐揚げ、卵焼き、田作り、ピリ辛こんにゃく、お茶、冷凍みかんです。

お節料理にも使われる「田作り」はその名の通り、昔イワシが田畑の肥やしとして使われことから、豊作を祈願する料理でもあります。

厚焼き玉子には、「自啓」の名を焼き付けて、寮生達を鼓舞します。

お品書きや田植え弁当の思いを綴った、帯を巻きつけて完成です。

 

最後に紹介したいのが、のり弁に使用した「あらはま海苔」です。

こちらは寮務部の菊地風先生のご家族が作られている海苔で、皇室にも献上されているという上質な海苔を贅沢に使わせていただきました。

今年は寮務部の先生方から食材をご提供いただくことが多く、職員の想いがこもった給食づくりになっています。

4月の給食振り返り

新年度がスタートして早くも1ヶ月。

 

4月は毎年楽しみにしている宮農産の「いちご」

が給食に登場しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千葉拡先生が、朝採りの完熟いちごを持って

きてくださるので、届いたその日が食べ頃です。

 

お弁当箱からこぼれんばかりの真っ赤ないちご

に生徒達は大喜びです。

 

 

ある日、下膳の様子が気になって校舎に行ってみると、

お弁当箱を黙々と片付ける生徒の後ろ姿が…

 

声を掛けると、

「A型なんで気になるんですよねぇ」と、

思わず笑ってしまいました。

 

きちんと後片付けをすることは、食事をつくって

くれた方へ感謝の気持ちを示すことでもあります。

 

誰も見ていないところで、ちゃんとできるって

素晴らしいですね。