農業クラブ

農業クラブとは

日本学校農業クラブ連盟【Future Farmers of Japan (略称:日連 または FFJ)】

学校農業クラブは、1948年(昭和23年)に学校農業クラブとして、戦後の新制高等学校の学習活動の中で、農業高校生の自主的・自発的な組織として日本全国で誕生しました。

詳しくはこちらをご覧下さい。日本学校農業クラブ連盟ホームページhttp://www.natffj.org/

 

農業クラブ連盟の三大目標
学校農業クラブでは,自主的・主体的な活動を通してわたしたちクラブ員の科学性・社会性・指導性を高めることを目標にしています。

科学性・・・私たちに科学性があるということは、物事や課題のおおもとにある決まりやいろいろな関係を、筋道をたてて合理的に考え、判断し、行動する態度を身に付けているということです。

社会性・・・私たちに社会性があるということは、自分と他人で構成する組織などの社会の出来事に関心を持ち、他人の意見や行動を尊重しながら、自分の考えを表現することができ、社会の一員として協力して行動する態度を身に付けているということです。

指導性・・・私たちに指導性があるということは、民主的、合理的に判断する力を身に付け、より良い方向へ組織やグループおよび自分自身をみちびき、目的を達成しようと行動する態度を身に付けているということです。

 

クラブ員とは

農業高校に在籍する生徒全員が農業クラブ員になります。

 

農業クラブ各種大会

校内大会を勝ち抜くと県大会・東北大会・全国大会へと上位大会に参加できます。

特に農業クラブ全国大会は通称「農業高校生の甲子園」と呼ばれる大きな大会です。

学校代表になると県大会そして勝ち上がると宮城県代表として東北大会に出場します。

東北大会で勝ち上がると東北代表になり全国大会に出場します。

農業クラブの大会にはどのようなもがあるかご紹介します。

 

 

・意見発表大会

 身近な問題や課題、将来の抱負など様々な意見を発表する大会です。

 発表内容・態度など様々な観点から審査され評価されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・農業鑑定競技

 本校では1~3年生までの全員が校内予選に参加し、全校生徒の中から成績上位6名が全国大会に出場します。(努力によっては1年生でも全国大会に出場できます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・プロジェクト発表大会

主に3年次に課題研究と言う科目で取り組んだ内容をPower Pointで作成し発表する大会です。研究の成果、専門性、技術などを発表しその内容を競い合う大会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他にも家畜審査競技(肉用牛の部・乳用牛の部)、平板測量競技、情報処理大会(宮城県連盟は実施)が実施されます。

農業クラブ活動報告

農業クラブ活動報告

【農業クラブ】快挙!農業クラブ全国大会最優秀賞4つ獲得

 10月22日~24日に開催された第75回日本学校農業クラブ全国大会令和6年度岩手大会に、東北大会を勝ち抜いた4つの発表と校内代表となった生徒32名が参加しました。

 プロジェクト発表Ⅰ類(農業生産・農業経営)では、「Re:温故知新」と題して、作物部門の10名が肥料削減の研究を行い、88年前に発表されたブドウの栄養周期理論から肥料削減法を構築し、肥料の開発と普及活動について発表しました。結果、3年連続となる最優秀賞・農林水産大臣賞を受賞することができました。

 プロジェクト発表Ⅲ類(資源活用・地域振興)では、「炭の錬金術師」と題して、農業経営者クラブの10名が利用価値が少ない籾殻の新たな活用法を探し、着目したバイオ炭について発表しました。また、Jクレジット制度に高校生初となる申請をしました。結果、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞することができました。

 意見発表Ⅰ類(農業生産・農業経営)は、「次世代につなぐバトン~粗飼料生産で支え合う地域の畜産~」と題して農業科2年の南條匠極さんが自宅で行っている仙台牛生産について発表しました。結果、最優秀賞・農林水産大臣賞を受賞することができました。

 意見発表Ⅱ類(国土保全・環境創造)は、「世界最悪の気候犯罪者」と題して農業科3年の星碧虎さんが牛が排出するメタンガスの削減について発表しました。結果、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞することができました。

 さらに農業鑑定競技会には、校内予選を勝ち抜いた6名の生徒が参加し、園芸科3年の水谷彩花さんが「分野:野菜」で3年連続で優秀賞を受賞しました。

 また、クラブ員代表者会議に園芸科2年の小椋奏海さんが参加し、全国のグラブ員と意見交換をしました。さらに、今年度は岩手県連からの依頼で分科会運営に3名の生徒が参加し、会議の進行を行いました。

 出場生徒は、日頃から学習活動に熱心に取り組み、その成果を遺憾なく発揮しました。プロジェクト発表Ⅰ類の3年連続最優秀賞受賞に加えて、プロジェクト発表会、意見発表会6分野中4分野を単独校が受賞することは、これまでで例がなく、快挙となりました。今後も農業学習に力を入れていきたいと思います。

大会結果大会速報 岩手大会 訂正版1028.pdf

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【農業クラブ】第75回日本学校農業クラブ東北連盟 秋田大会

第75回日本学校農業クラブ東北連盟 秋田大会

プロジェクト発表 結果

Ⅰ類 農業生産 農業経営

 最優秀賞 「Re:温故知新」  発表 作物専攻班

Ⅱ類 国土保全 環境創造

 優秀賞 「被災地での桜の開花を目指して」  発表 科学部

Ⅲ類 資源活用 地域振興

 最優秀賞 「炭の錬金術師」   発表 農業経営者クラブ

意見発表 結果

Ⅰ類 農業生産 農業経営 

 題 「次世代につなぐバトン~粗飼料生産で支え合う地域の畜産~」

       最優秀賞 2年2組 南條 匠極

Ⅱ類 国土保全 環境創造

 題 「世界最悪の気候犯罪者」

       最優秀賞 3年1組 星 碧虎

 

 最優秀については10月23日から開催される農業クラブ全国大会に東北ブロック代表として出場します。上位成績を目指して頑張ります。

 

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第26回ボランティアスピリットアワードにおいて農業経営者クラブが最高賞の文部科学大臣賞受賞

ボランティア・スピリット・アワードは、米国が1995年に開始した国際的な青少年のボランティア支援プログラムで、日本では1997年にスタートしました。社会課題に気づき、それを自身の課題と捉え、挑戦と克服を繰り返しながら成長する中学生・高校生に、賞を通して称賛と感謝を贈るとともに、情報交換、交流、活動発表の場を提供します。
過去25年間で、約48,000通、総勢約416,000人もの中学生・高校生の応募がありました。本校の農業経営者クラブと作物部門は3年前からボランティア活動を続け、海のゴミ拾いを行いながら環境に良い活動を行っています。その内容が、普及性、共同性が認められて、この度、本大会において最高賞の文部科学大臣賞を受賞することができました。

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第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会に参加してきました

10月26~10月28日にかけて全国大会(兵庫大会)に参加してまいりました。

 

「大会結果」

 優秀賞

 プロジェクト発表Ⅰ類「#ZEROマイプラ~守れ閖上浜!安全な食料生産と豊かな海づくり~」

 3年1組 菅原 愛斗 他8名

 

 優秀賞

 意見発表Ⅱ類「魔法ではじまる発酵の可能性」 

 2年5組 目黒 花織

 

 優秀賞

 農業鑑定競技 分野:食品

 2年5組 小形 玲那

 

全ての競技で優秀賞を受賞できたことは素晴らしいことです。日頃の学習の成果が発揮されたものと思います。

代表生徒のみなさんお疲れ様でした。

次年度も全国大会出場を目指し、農業クラブ活動を頑張りましょう!!

 

 

 

 

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黙植の全校田植え!

昨年度はコロナの影響で先生達が行った全校田植え。

今年は実施に向け計画を何度も何度も練り直し行ってきました。

①マスク着用!

②声を出さずに笛で動きを指示!

③黙って植える「黙植」

この3つをかかげて田植えを実施することができました。

泥だらけになりながらも「笑顔」を見せてくれる生徒の姿がまぶしかったです。

新聞やテレビにも取材を受けて「黙植に田植え」として農業高校の魅力を発信することができました。

先生と生徒の協力があって出来た全校田植えです。

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パンセさんとナチュリノさんとの商品開発!(農業経営者クラブ)

農業経営者クラブでは地元企業と商品開発を定期的に行っています。

今年度はナチュリノさんとパンセさんと協同で開発打ち合わせを行いました。

生徒たちは自分たちが考えた商品をプランシートに記入して企業側にプレゼンテーションを行います。

 

高校生と言えども、全員が本気で取り組んでいるため、厳しお言葉ももらいながら話し合いが行われました。

パン屋さんとジェラート屋さんとの開発!いったいどんな商品ができるのでしょうか。

夏に向けて頑張って開発中です!お楽しみに。

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教育長への表敬訪問(イオンエコワングランプリ)

第9回イオンECO―1グランプリ において最高賞の内閣総理大臣賞受賞(2度目) 及びベストプレゼンテーション賞受賞したことにより1月20日に宮城県教育委員会の伊東教育長を表敬訪問し報告を行いました。2年1組 若松彩唯華、1年5組 目黒花織が研究の内容、方法、展望等を説明しました。教育長からは今後の研究の発展について期待している旨のお話を頂きました。

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「農業経営者クラブとHACHIのコラボ 冬野菜のハンバーグ」販売のご案内

露地野菜部門で作った冬野菜をふんだん使用した「みぞれ煮風ハンバーグ #ハチクリ #ス農バーグ」が完成しました。甘い冬野菜と合わせて、クリスマスにも合う月替わりハンバーグを「ハンバーグレストランHACHI名取本店」にて12月中提供いたします。ライスは作物部門で作ったひとめぼれを使用しています。日本一美味しいお米コンテストで「優秀金賞」を受賞したものです。

〇特別企画として宮農生は学生証を提示すれば「500円引き」になります。同伴の方、学校職員はクリームコロッケを無料でサービスいたします。是非、ご賞味ください。

〇販売名:月替わりハンバーグ(味噌汁とごはん付き)

○販売期間:12月中

○販売場所:ハンバーグレストランHACHI名取本店のみ

981-1224宮城県名取市増田字柳田529-1 TEL022-384-2508

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ハンバーグ専門 HACHI 名取本店と農業経営者クラブのコラボハンバーグ開発中!

 農業経営者クラブでは地元のハンバーグ専門店HACHI名取本店とコラボレーションをして月替わりハンバーグを開発しています。

 12月の月替わりハンバーグの開発に向けて日々頑張っています。

 作っているのは宮農産冬野菜を使用した「みぞれハンバーグ」です。「みぞれ」と言えば大根おろしを想像すると思いますが、それでは商品開発とはいえません。

 高校生が考えるみぞれとはいったい何なのか?一年を締めくくる12月のハンバーグということで生徒達も一生懸命に考えています。まだ、完成していませんが12月1日より名取本店において1ヶ月販売を行います。

 家族、友達、大切な人と一緒にご賞味ください。農業経営者クラブでは皆さんが満足して頂けるように美味しいハンバーグをHACHIさんと共に作り上げていきます。お楽しみに。

 詳しい情報はHACHIさんのホームページでご覧ください。

 https://www.maido-8.com/hamburg-natori/

※注意 この写真はまだ開発途中のものです。これを更にブラッシュアップしていきます。イメージ写真です。 

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