自啓寮 冬期研修 その2
冬期研修では,舎監長講話に続き,専任舎監の山田未紀王(みきお)先生の講話がありました。
山田先生は今年度着任された理科の先生で,寮の1,2年生とは授業や部活での接点もあまりないとか。
山田先生の生い立ちから学生時代どんなことを考え過ごしていたかなどを,エピソードを交えてお話いただきました。
勉強を頑張っていた中学時代,バドミントンに明け暮れた高校時代。
そして大学受験など,リアルな当時の気持ちや考えに触れ,生徒らも共感する部分が多かったようです。
今掲げる3つの目標,①生涯現役②顧問としてインターハイ出場③○○になること!です。
詳しくは山田先生に聞いてみてください。
そして寮生へのメッセージ・・・「凡事徹底」「何事も楽しむ姿勢で」
何でもないような当たり前のことが未来の自分に繋がるということ,辛いこと嫌なことでも楽しんでやるということを
教えていただきました。
生徒からの感想の一部です。
「いやだいやだと言いながら取り組むより,難しいけど楽しいかも!と思うだけで苦しさって少し楽になります。
当たり前のことを当たり前だと思わずにしっかり一つ一つやっていきたいと思いました。」
「先生=何でもできるというイメージがありましたが,先生も失敗することがあるとわかって少し気がラクになりまし
た。学生時代は人生の分岐点ばかりと話していたので,凡事徹底を心がけて勉強に取り組みたいと思いました。」
など,これからの自分の将来や進路選択などにも参考になったようでした。
冬期研修では,さらに委員会活動の反省や決意表明がありました。
「進路達成に向けて、具体的な目標を持って生活していきたいです。」2学年伊藤君。
「友達から良い所を吸収し,後輩のお手本になるように頑張ります。」1学年佐藤君。
それぞれ決意を新たにし,互いの目標を共有し励まし合って冬期研修を締めくくりました。