自啓寮 1年2組義務入寮
遅くなりましたが,1年2組の義務入寮の様子をお伝えします。
6月26日(月)から7月14日(金)までの3週間,元気な2組の皆さんと賑やかな自啓寮での生活になりました。
初日は覚えることがたくさんあります。
「△△号室の◇◇◇です。動態盤の手続きと,貴重品を預けにきたのと,居室の鍵を借りにきました。失礼します。」
「どうたいばん」って何だろう?「きょしつ」って?
動態盤は皆さんの動向を知っておくためのもので,小さな色つきのマグネットで自分の名前のところにつけたり外したり,外出先を書いたしりて示すボードです。最初はなかなかスムーズに出てこないこのセリフも,3週目には通年生のようにスラスラと言えるようになります。
ほぼ毎晩の学習時間にある「寮学習」の様子。2週目には「集団生活で気付いたこと」を発表しました。
「思っていた以上に気を付けなければならないことは多かった」「気遣いを大切にしなければと思った」「ルールやマナーの大切さがわかった」「すれ違ったときにあいさつをすると生活がよくなる」等・・・
この3週間で多くのことを学んだ,もっと寮生活をしたかった,という声がたくさんありました。
自分で自分のことをしなければならない,時間に縛られている,ルールがある,スマホが使えない。
それでも自分を高められる場。寮でしか気づけないことがある。
宮城県農業高等学校は,素敵な気持ちを味わえる義務入寮があります。
次は10月に3組さんが入寮します。