楽しい!全校田植え!
5月12日、本校実習田において全校生徒約700名と職員約100名による宮城県農業高等学校の一大イベントの全校田植えが開催されました。五月晴れとはなりませんでしたが、穏やかな天候でひばりが鳴く下で田んぼの感触を確かめ、楽しみながらみんなで田植えを行いました。
田植え前の事前説明では、苗の植え方など気をつけるべきポイントや全校田植えを行う上での心構えなどお話頂きました。
育苗ハウスから苗を持って、いざ出発!作物部門が丹精込めて作った苗を運んでいきます。
田んぼに着いたら、一直線に並んで準備完了です。
一カ所に3から5本を植えていきます。本数が多すぎても少なすぎても品質に影響します。
足を入れると「うわー」「つめたーい」というような喜びや、笑いの声がでました。
3年生にとっては最後の全校田植えになります。
みんなの思い出に残ってもらえたら教職員一同うれしいです。
このお米は9月には収穫を行い、10月の収穫感謝祭で全校生徒で試食を行います。
今から楽しみです。
この日、植えた品種は「だて正夢」です。去年の日本一おいしいお米コンテストにおいて最優秀金賞に輝きました。
もちもちしてとても美味しいお米です。
皆さんに販売する日は宮農祭になります。お楽しみに。
これからは農業科作物部門が責任をもって美味しいお米を作っていきます。