【食品化学科・3年2組】名取市の薬用植物「ハマボウフウ」の拡大を目指して活動開始
この会は、名取市内の農業高校として、地域連携と地元の貴重な遺伝資源を保護する活動を目的として結成しました。閖上海岸に自生している海浜植物ハマボウフウは、風邪薬や漢方薬、生薬の原材料として活用されます。近い将来国産の材料が激減していくと言われています。そこで私たちは、ハマボウフウ保護プロジェクトチームを立ち上げ、早速4月19日(土)に第1回目の活動を実践してきました。名取市立閖上小中学校の皆さんと合同で、苗の増加を目指して貢献していくことを目標とすることにしました。当日は、閖上小中学校を訪問し、貴重な苗の栽培依頼を受けてきました。また、閖上海岸の自生地調査を行い、連携する関係機関として、名取市トレイルセンターも訪問し、保護花壇の充実拡大を目指して、現地を確認してまいりました。今回は3年5組の倉野浩至、齊藤蒼空、堀籠希海、宮内澪優、3年2組の板井歩生、横山菫の6名が参加しました。今後も継続して活動していきます。