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【農業機械科】3年生課題研究の取り組み「UFB水を活用した薬用植物の栽培と地域への提供を目指して」

農業機械科3年生の課題研究がスタートしました。名取市閖上海岸には、400年前の江戸時代から伝わる薬用植物「浜防風」が自生しています。風邪薬や漢方薬の成分が豊富であることが判明してから、過去には乱獲によって宮城県の「絶滅危惧植物Ⅱ類」にも指定されたことがある植物です。震災後、津波によって全て流出しましたが、地元の方々や閖上小中学校の皆さんが地道に現在も継続していらっしゃいます。同校の主幹教諭である五十嵐先生は、小中学校の生徒達で苗の育苗に取り組んではいるものの、思うように進められていないことが現状でした。そこで、「名取市内の宮農の生徒の皆さんに力を貸して欲しい」と、私達へ依頼がありました。早速、4月28日に、同校を訪問し現状の把握と、浜防風の発芽した苗約200本を引き受けることとなりました。本校には、魚の養殖や植物の生育促進に効果が高いと言われている「ウルトラファインバブル水」を作り出す専用ノズルがあります。これを活用して、社会に貢献していくこととしました。当日はグループ代表の3年6組の東海林悠大君が「バブル水の特色を有効に活用して、浜防風の苗をしっかりと育てていき、地元の皆さんへお届けします。」と挨拶しました。これにより、これから地域住民、小中学校、北海道大学の皆様と私達宮農の4者連携で研究を進めていくことになりました。