スマートフォンにおけるSNS被害・加害実例講習会開催
近年、生徒のスマートフォン(以下スマホ)の保有率が非常に高く、ほぼ全員が保有しているといっても過言ではない状況です。その中で、スマホにおけるSNS関連の使用方法におけるトラブルや問題が多く、中には、SNS関連などの使用で、友人を傷つけてしまうことにつながる「誹謗中傷」や、刑法でいう「名誉毀損」「侮辱罪」などに発展するケースもあります。
本校では、年2回、仙台弁護士会を通じて、ひろむ法律事務所の煙山弁護士に『スマホにおける被害・加害実例講習会』と題して講話をいただいております。内容は、生徒に対して、正しいスマホの使用方法とSNS関連で起こる実際の裁判の実例を挙げ、判決結果や損害賠償金などについてお話しいただきました。今回は、卒業を間近に控える3学年を対象に実施し、今後もSNSなどの利用をするうえで、安全に使用できるようにとてもためになる講話をいただきました。ご多忙の中、来校いただき講話いただいた煙山弁護士に感謝申し上げます。 生徒指導部