【合唱部】古澤先生のケジメコンサート アフターレポート⑤
感動のフィナーレ! 笑顔と涙に包まれた「ケジメコンサート」
すべてのステージが終わり、会場は感動と大きな拍手に包まれました。すると、ここでサプライズが!
古澤先生の教え子たちから、花束とメッセージカードが贈られました。手渡す教え子の目には涙がにじみ、古澤先生もこらえきれず目を潤ませる場面も。これまでの感謝と想いが詰まった贈り物に、会場全体が温かな空気に包まれました。
そして迎えた最後のスピーチ。感動的な雰囲気の中、古澤先生の口から出たのは、驚くほどの笑顔とユーモアあふれるトーク! 会場には再び笑いが広がり、「これこそが古澤先生!」と誰もが感じた瞬間でした。涙と笑いが交錯する、まさに古澤先生らしい締めくくりとなりました。
こうして幕を閉じた「ケジメコンサート」。多くの人の心に響く、忘れられない一日となりました。
ケジメコンサートが終わってもお客様は帰りません。古澤先生へ気持ちや感謝を伝えたい人で多くの人がロビーで古澤先生待ちが発生しました。
卒業式よりも凄い状況です。この方は県高校に勤める教員なのでしょうか?アイドルではないかと思えてきます。
中には前の学校のPTAの方々もいらっしゃいました。この笑顔の数だけ古澤先生が関わってきた生徒の数があると思うと、凄いという言葉しかでてきません。
皆さんが帰る中、全員で記念撮影をしようとしたところ、一人の女性が入り口にいました。
その方は古澤先生のお母さんです。「一緒に写真を撮ろう」手を引く奥に教え子達が拍手で出迎えてくれます。
古澤先生は「仕事に一生懸命で家事や育児を母にお願いしていたから感謝している」とお話を伺ったことがあります。古澤先生は時間外や土日も一生懸命に働いて生徒指導していたはずです。だからこそ、これだけの素晴らしい卒業生を育ててきたのだと思います。つまり、お母さんは古澤先生の仕事を陰でサポートしてくれた縁の下の力持ちですね。
恥ずかしそうなお母さんと共に、最後の記念撮影をしました。
素敵な写真です。皆さん、とても良い笑顔ですね。
古澤先生、笑顔を感動をありがとうございました。
※古澤先生は来年度も本校で働きます。還暦の節目としてケジメコンサートを開催しました。
パワフルでユーモアある古澤先生、これからも本校合唱部のために、その手腕をいかんなく発揮してください。
本日はお疲れ様でした!
写真・記事:写真部副顧問 山根正博