園芸科情報

【農業・園芸科】屋外実習で“マルチ張り”に挑戦!【生物工学部門】

投稿日時: 06/03 hag-to

園芸科の生物工学(植物バイオテクノロジー)部門では、研究室内でのバイオ実験や観察だけでなく、屋外での農場実習も重視しています。理論と実践を結びつけることで、実社会で役立つ知識と技術を身につけることを目指しています。

今回は、サツマイモの栽培に向けた準備として「マルチ張り」の実習を行いました。マルチは、土の乾燥防止や雑草の抑制、地温の調整に効果があり、作物の健全な生育に欠かせない資材です。

生徒たちは、資材の扱い方や張り方の手順を確認しながら、仲間と協力して一つひとつの畝を丁寧に仕上げていきました。慣れない実習に苦戦しながらも、「実際にやってみて分かることが多かった」と達成感ある表情を見せていました。

今後は、この畑にサツマイモの苗を植え付け、生育の様子を観察・記録しながら、収穫までの一連の実習を行っていく予定です。

研究だけでなく、現場での体験を通して学ぶことの大切さを実感した一日となりました。