投稿日時: 06/05
hag-to
園芸科の生物工学(植物バイオテクノロジー)部門では、研究室内でのバイオ実験や観察だけでなく、屋外での農場実習も重視しています。理論と実践を結びつけることで、実社会で役立つ知識と技術を身につけることを目指しています。
今回は、サツマイモのバイオ苗の定植実習を行いました。このバイオ苗は、ウイルスに感染していない健全な親株から組織培養技術で増殖されたもので、病害に強く、品質・収量ともに優れた特性を持つことが知られています。これらの苗を圃場に定植する実習を通して、「実験室から畑へ」というバイオ技術の実用化の流れを体験しました。
苗の取り扱いや植え付け方法を事前に学習し、協力して一株ずつ丁寧に実習を進めました。
定植の様子をタイムラプス動画でご覧いただけます!
実習の様子をタイムラプス動画に収めました。数時間にわたる作業が数十秒で凝縮されており、畑が徐々に苗で埋まっていく様子を視覚的に楽しめます。詳しくはこちらから