投稿日時: 2021/09/27
yam-ma
作物部門では稲刈り前に幼穂の大きさの確認を行います。
幼穂(ようすい)とは稲の茎の中にある、赤ちゃん穂のことを指します。
茎を一枚、一枚むいていくと中から幼穂がでてきます。
様々な品種の幼穂の長さを測ることで、出穂期や稲刈日を逆算することが可能です。
今年の稲刈りは9月中旬から10月上旬ということが分かりました。
品種の違いによる長さに違いがあるのが、写真から確認できますね。
これで、刈取る順番も決められます。作物部門では10品種のお米を作っているからこそ、稲の仕組みを知り、生育差を学ぶ上でもとても大切なんです。