投稿日時: 2021/11/22
kon-hi
穏やかな秋晴れのもと、本校の水田から稲ワラを収穫しました。
この稲ワラは、肥育している和牛に給与するものです。しかし、現在肥育中の和牛に与えるものではありません。
新鮮な稲ワラは、栄養素の関係で赤身にサシが入りにくくなってしまうので、1年~2年寝かせてから給与します。この日収穫した稲ワラは、再来年宮農肥育牛3代目に給与することになると思います。
しかし、牛も新鮮な稲ワラはとてもおいしいのだと思います。与えようものなら、いつも与えている古い稲ワラには見向きもせず、むしゃむしゃ食べます。牛もおいしいものには目がありません。生きる基本は食べること。人間も牛も変わりないのですね。
この日はとても穏やかで暖かく、少し動いただけで汗が浮いてきます。稲ワラは、一度コンバインで結束したものをほぐしてタイトべーラーという機械で再度梱包し直しました。余計な手間がかかってしまいましたが、おかげでとても良質の稲ワラを収穫することができました。
また、和牛甲子園の申し込みのための写真撮影を行いました。
近くで見るととても大きいです。初めてにしてはとても立派に発育しています。推定では850Kgを超えています。
和牛班の生徒達もとてもうれしそうです。
HPを通じて今後も報告していきます。応援してください。