いい種籾はいい苗を作り、いいイネ作りにつながります。

そのため、作物部門では毎年、種籾の塩水選をしています。

塩水選とは塩水を作り、比重を変えて種籾を入れると、悪い種は浮き、良い種は沈みます。

沈んだ種だけを使用して作物部門では種まきをしています。

この実習は農家さんでは行うころも少なくなってきましたが、いい米作りのために毎年実施するのがこだわりです。

塩水選した種籾は流水でしっかりと塩分を抜きます。

少しでも残っていると発芽率が悪くなるので、この実習は慎重かつスピーディーに行います。

今年もいい米ができますように！そんな願いを込めました。