投稿日時: 2022/11/04
sud-ka
10月13日に本校水田圃場にて株式会社ヤンマーさんとのコラボ授業として稲刈り実習を行いました。
今年春にヤンマーさんの移植技術である密苗で植え付けた圃場で、最新式のコンバインを用意して頂き稲刈りを行いました。
本機は、外周2~3回ほど手動で稲刈りをするとGPSで圃場を認識し、残りの8~9割をほぼ全自動で刈り取ることができる機械になります。刈り取りの速度は運転者が稲の状態によって微調整するものの、旋回や刈り取り高さは自動で行われます。特に旋回などは熟練者のターンにも勝るほどの正確さと速さでした。また、キャビン付きで粉塵や騒音を気にすることなく快適に刈り取りが行われていきます。
最後に、コンバインを後ろに協力頂いたヤンマーの皆さんと本校生徒で記念写真!これからの農業機械はただ乗っているだけでプロ並みの作業を行うことができます。近い将来、人すらも乗らずにスイッチ一つで自宅から圃場まで移動して作業して帰ってくるといった夢のような機械が生まれるかもしれませんね。