投稿日時: 2021/09/18
kon-hi
昨年度のホームページで、鹿児島県で行われる和牛のオリンピック(通称:全共)を目指しているとお伝えしておりました。本校では、乳用牛を飼育している利点を活かし、受精卵移植などを活用して4頭の候補牛(雌子牛)の生産に成功しました。今回、初めて関係者の方々が来校し、ご指導いただきました。
9月17日(金)に、全農みやぎ畜産部、宮城県畜産課、名取岩沼農協、北日本くみあい飼料の担当の方々が,本校の候補牛の発育状況などを確認していただきました。
測尺を行い、発育状況や栄養度、今後の管理についてアドバイスをいただきました。
本校では、現在4頭の候補牛を飼育しております。今回の巡回で、2頭に絞ることができました。来年10月に向けてこれからが本番です。飼養管理に最善をつくし、代表となれるよう取り組んでいきます。応援よろしくお願い致します。
【全国和牛能力共進会(通称:全共)】とは
『全国の優秀な和牛を5年に一度、一堂に集めて、改良の成果やその優秀性を競う大会です。全国の和牛関係者にとっては、この大会で優秀な成績を収めることは、各道府県の和牛のブランド力の向上につながることから、最も重要な大会となっています。』(第12回鹿児島全共HPより)