7月2日(火)5・6時間目3年生活科「生活と福祉」の授業で,アサヒサンクリーン株式会社東北支店から3名の方に来ていただき,授業をしていただきました。
はじめに訪問入浴介護で使われているお風呂の仕組みについての説明をしていただき,その後,スタッフの方3人で訪問入浴サービスの実際を実演してもらいました。
代表生徒が入浴介護の体験をしている様子です。代表生徒(利用者)の好みの温度で「洗髪」「洗体」「洗顔」をしていただきました。寝たままの姿勢でも負担がなく,入浴をしています。
訪問入浴介護の他に,マッスルスーツについても学習しました。
腰を補助し,腰を痛めずに介護ができるマッスルスーツを着用している様子です。重い荷物を持った時に負荷がどのくらい掛かるのか,実際に体験しました。
マッスルスーツを着けてない時は,重く持てなかったものも装着することで簡単に持ち上げることができました。介護士の方は,これを着用することで,腰痛が減ったと言っていました。
【体験した生徒の感想】
私は訪問入浴介護で,実際にお風呂に入らせてもらいました。スタッフの方が優しくお話をしてくれながら,マイクロバブル浴という血行促進効果のあるお風呂に入ることで,全身が温かくなり,あまりの気持ちの良さに眠くなってしまいました。
マッスルスーツを体験した時は,装着していない状態だと重く大変だったのに,マッスルスーツを着たことにより簡単に持ち上げることが可能になり,マッスルスーツの力に驚かされました。
現在の介護は,訪問入浴介護のように利用者に喜んでいただくことや,マッスルスーツの力を借りて介護スタッフの負担が減っていることを知り,職業選択の際の選択肢の一つして,介護に興味を持ちました。