生活科は主に、農業・福祉・保育・フード(調理や食文化等)に関して学ぶことができます!
【農業科目】
農業と環境、総合実習、栽培と環境:
・エダマメやダイズ、ダイコンなどの野菜の栽培学習を中心に農業や畑の環境について学びます。
・豆腐作りやサツマイモのツルでリース作り、ヒョウタンアートなども行います。
・農業や豆腐作りを小学生や保育園児に教える交流学習会も行います。
生物活用:座学では園芸療法について学び、実習ではキノコ栽培を学びます。
食品製造:食品の衛生について学び、実習では歳時記に合わせた加工品を作ります。
食品流通:日本の食品自給率を学び、農産物の商品特性と生産から消費者までの流通を学びます。
課題研究:
・地域の竹林の活用と保全をテーマに、タケノコ農家や高館小学校と連携した竹やタケノコの活用研究を行います。
・三年生には自分で課題を設定して、実験や実習を通して研究を行います。
【家庭科目】
※2年生から、『福祉・保育類型』と『フード類型』に分かれて学習します。
家庭総合:
・生涯の生活設計、人の一生と家族・家庭及び福祉、衣食住の生活の科学と文化、消費生活・環境などに関する知識と技能を総合的に習得します。基礎的な被服製作や日常食などの調理実習も行います。
フードデザイン:
・栄養、食品、料理形式と献立、調理、テーブルコーディネートなどについて座学と実技で学び、食生活を総合的にデザインできるようにします。食物調理技術検定取得を目指すことができます。
生活と福祉:
・高齢者の健康と生活、介護などに関する知識と技術を習得します。ベッドメーキングや身体の清潔法などの基礎的な介護技術を身につける実技や、高齢者福祉の制度について学ぶ座学を行います。
保育基礎:
・保育の意義や方法、子供の発達と生活の特徴、子供の福祉や文化について理解し、関連する技術(乳幼児の基本的な世話や、折り紙・描画などの造形表現、読みきかせなどの言語表現)を身につけます。保育技術検定の取得を目指すことができます。