11月1日(月)5時間目,2年生活科「家庭総合」の授業で,東北文化学園専門学校総合福祉学科介護福祉科から2名の先生に来ていただき,授業をしていただきました。宮城県が実施している「介護従事者確保対策事業」の一環で,今年で4回目になります。昨年度は同じクラスで「ロボット介護機器」を用いた体験授業を通して,福祉分野の職業について学習しました。今年度は心理学の視点を用いて,介護におけるコミュニケーションの大切さについて話していただき,今まで「介護」と「心理学」を結びつけて考えたことがなかった生徒にとっては,大変興味深い学びの機会となりました。
介護福祉士になるためには,どんなことを学ばなければならないのか,資料を使って説明してもらいました。
「心理学と心理的支援」について,動画で解説していただきました。
「介護の究極の目的は,その人を幸せにすること!!」
あなたに会えて良かったと思ってもらえる,やりがいのある「介護」の仕事について,話していただきました。
【生徒の感想】
介護福祉士の仕事について,くわしく知ることができました。介護の仕事に少し興味を持っていましたが,もっと興味がわきました。心理学などを通して,相手の事を心から理解することで,より相手との良い関係、コミュニケーションをとることができると思いました。
今まで大変そうな仕事だというイメージが強かったけれど,心理学とも結びついていることを知って,面白そうだなと思いました。いろいろな分野の学問が根底にあって,深いなと思いました。他にもどんな学問があるのか調べてみたいです。
介護で人を幸せにできて,自分も幸せになる仕事はとてもいいなと思い,とても興味が出てきた。視野に入れたいと思う。
介護福祉士になるためには,沢山のことを学ばなければならないことが分かりました。ただ介護方法などを勉強するだけでなく,ビジネスマナーやコミュニケーション方法も学ばなくてはいけなく,大変だと思いました。
話を聞く前は,あまり介護について,よく知らなかったし興味がなかったけれど,介護はお年寄りだけじゃなくていろいろな人と関わることができて,やりがいが沢山あるんだなと思いました。