お知らせ
「第6回和牛甲子園」結果報告
皆さん「とうふ号」の応援ありがとうございました。
惜しくもタイトルは逃してしまいましたが、来年度へ向けて大きな収穫となりました。
また、昨年度出品牛の「こんぺいとう号」に並び見事「仙台牛」の称号を得ることが出来たことをご報告いたします。
和牛甲子園https://wagyukoushien.com/ 体験発表動画や発表資料などをご覧ください。
仙台牛は、全国の牛枝肉規格で霜降り最高位である『A-5』『B-5』ランクという規格はこの規格より上がありません。
全国で唯一の超高級ブランド牛肉です。
つまり、「超」が付く最高品質の牛肉ということです。
また、仙台牛は宮城県特別表示認証食品にも認証されている高級銘柄牛肉です。
この図を見て意外なことに気付きませんか?
日本3大和牛と言われる松阪牛や近江牛などは、意外にも肉質等級が「1」でも、その名を呼ぶことが許されているのです。つまり、一口に松阪牛・近江牛と言っても、その品質はまちまちだということです。
実は、肉質等級5を満たす場合のみ呼称されるブランドは、全国でも仙台牛たった1ブランドのみなのです。
仙台牛は高い肉質基準のために出荷量が少なく、知名度はそれほど高くありませんが、知る人ぞ知るおいしい銘柄和牛で仙台・東京を中心に流通している絶品のお肉なのです!
牛枝肉取引規格http://www.jmga.or.jp/standard/beef/
仙台牛銘柄推進協議会https://sendaigyu.jp/
仙台牛・仙台黒毛和牛https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/tikusanka/sendaigyu.html
【陸上競技部】大会補助員及びクロスカントリー大会参加
1/28(土)に第37回宮城県女子駅伝競走大会に大会補助員として参加してきました。
名取市サイクルスポーツセンターにて行われる大会であり、地元の高校生として競技会の運営に携わりました。
目の前で走る選手の中には全国トップレベルの選手も居り、レースの走りだけでなくW-upや大会に向ける姿勢等非常に勉強になりました。
また、翌日1/29(日)には第47回角田クロスカントリー大会に長距離ブロックが出場してきました。
肌寒い気候の中ではありましたが、目標タイムと遜色ないタイムで走ることができました。
再来週には亘理町にて行われるクロスカントリー大会に出場を予定しておりますので、今後とも宮城農業陸上競技部の応援のほどよろしくお願いします。
復興宇宙祭り2023リモートへの参加
2021年に行われた「東北復興宇宙ミッション」は,東日本大震災からの復興への支援に対する感謝の気持ち宇宙から発信するプロジェクトで,名取市や岩沼市をはじめとした被災自治体の協力のもと,一般社団法人ワンアースが復興庁助成事業として実施しています。プロジェクトにおいては,被災地から記念品を打ち上げ,地球帰還後に活用することとしています。農業経営者クラブでは名取市と協力して「キバナコスモス」を,植物バイオ部門では,岩沼市と協力して「カワラナデシコ」を打ち上げていただきました。本日はその後の活用の報告のため,復興宇宙(そら)祭り2023リモートに参加しました。
植物バイオ部門では,宇宙に打ち上げていただいた「カワラナデシコ」のルーツから,現在の増殖状況や素質調査の結果について報告しました。
農業経営者クラブでは,「オレンジロードプロジェクト」で「東北・みやぎ復興マラソン」の沿道に植えた「キバナコスモス」が順調に生育して,広浦地区の沿道を彩ったとの報告をしました。
最後に,宇宙ミッション実行委員長の山崎直子宇宙飛行士の記念講演を聴講しました。質疑応答では本校の生徒も多数質問しました。
山崎直子宇宙飛行士にQ&Aの動画はこちら(※宮農生の質問は7:46~14:40)
宇宙ミッション実行委員長の山崎直子様,一般社団法人ワンアース 長谷川洋一 様,関係者の皆様,本日はありがとうございました。今後も地域復興に向けてより一層励んで活動していきます。
第26回ボランティアスピリットアワードにおいて農業経営者クラブが最高賞の文部科学大臣賞受賞
ボランティア・スピリット・アワードは、米国が1995年に開始した国際的な青少年のボランティア支援プログラムで、日本では1997年にスタートしました。社会課題に気づき、それを自身の課題と捉え、挑戦と克服を繰り返しながら成長する中学生・高校生に、賞を通して称賛と感謝を贈るとともに、情報交換、交流、活動発表の場を提供します。
過去25年間で、約48,000通、総勢約416,000人もの中学生・高校生の応募がありました。本校の農業経営者クラブと作物部門は3年前からボランティア活動を続け、海のゴミ拾いを行いながら環境に良い活動を行っています。その内容が、普及性、共同性が認められて、この度、本大会において最高賞の文部科学大臣賞を受賞することができました。
農業経営者クラブ 内閣特命担当大臣賞となる最高賞を受賞!
農業経営者クラブの農業科の河東田さんをはじめ、目黒花織さんと樋口沙梨さんが徳島県で開催されたエシカル甲子園に参加しました。全国でエシカルな活動をしている高校生の発表会です。「エシカル消費」を直訳すると「倫理的な消費」となります。つまり、「安くて良いモノ」や「自分にとってどれくらい得か」といった基準だけで
選ぶことではなく、より広い視野で、「人や社会、地域、環境などに優しいモノ」を購入する消費行動やライフスタイルを指しています。自分以外の他者や地域社会、自然環境などを思いやる、「思いやり消費」、「応援消費」とも言えます。発表内容は水田肥料にプラスチックが含まれることからそれを削減するエシカル消費について話しました。
3名は書類審査を通過して東北・北海道の代表に選ばれての出場です。パソコン、レーザーポインタ、演示、発表を3人で分けて行ったところ、最優秀賞の内閣特命担当大臣賞と厚生労働大臣賞を頂くことができました。
生活科課題研究発表会
生活科3年生の課題研究が1月24日に行われました。
課題研究という授業は、身近な課題を自分たちで解決していくために試行錯誤しながら研究を行うものです。
【今年の内容】
・オリジナルカレーやお茶の研究 ・枝豆栽培とずんだの研究 ・調理についての研究
・服飾に関する研究 ・保育に関する研究 ・園芸療法(福祉)に関する研究 など
3年生のみなさん、大変お疲れ様でした☆
名取市立高舘小学校と豆腐作り交流会♪
生活科1年生と高舘小学校の3・4年生は、6月から一緒にダイズの栽培交流会を行ってきました。
今回、栽培したダイズを使い、豆腐作りを行いました☆
講師は、ジュニア豆腐マイスターとなった、本校の生徒達です♪
美味しい豆腐を作ることが出来たようで、みんなニッコニコで終えることが出来ました♪♪♪
白石高校 課題研究全体発表会へのリモート参加
白石高校では,研究活動を通して,思考力・判断力・表現力を身につけ,研究成果を発表することで, 研究の意義を実感することを目標とし,課題研究全体発表会を行っています。今回本校の作物部門と科学部にも声をかけていただき,オンラインでの発表に至りました。
作物部門は,水田用肥料として使われているプラスチックカプセル肥料の残骸による環境汚染を防止するため,緩効性肥料を開発し,廃棄物ゼロを目指すプロジェクト活動について発表を行いました。
科学部では,東日本大震災の津波後,奇跡的に生き残った旧校舎の桜を植物バイオテクノロジーの技術を応用して増やし,被災地への植樹してきた活動や,学校で生まれた新品種「玉夢桜」の植樹による地域交流やSDGs達成に向けた活動について発表しました。
また,同じくオンライン上で発表を行った仙台第三高校の発表を聴講し,知見を広げる良い機会となりました。
白石高校ならびに仙台第三高校のみなさま本日はありがとうございました。今後とも研究の深化に努めていきます。
和太鼓部 仙台ー台北線運行再開記念セレモニーに出演しました♪
1月18日(水)に仙台国際空港で行われた仙台ー台北線運行再開記念セレモニーにお招き頂き、お祝いの演奏を披露しました。
村井嘉浩知事を始め、多くの来賓の方々や報道関係の方々を目の前に、緊張しながらも堂々と演奏することができました。仙台空港を利用する一般のお客さんも足を止めて聴いて下さり、宮農オリジナルの新曲『晴嵐(せいらん)』を多くの方々にお披露目できたことを、とても嬉しく思います。
セレモニー終了後、村井知事から激励の言葉を頂き、一緒に記念写真。
来年度の全国総文祭では、宮城県代表として頑張ってきます!
「第6回和牛甲子園」出場に向けていざ出陣! とどけ高校牛児の熱い想い!
全国には農業高校は300余りあり、その中でも畜産学科が設置されている学校を中心に、授業やクラブ活動の一環として高校生の手によって和牛が飼育されています。
そのような中、全国の高校生と彼らが育てた和牛が集まり、日ごろの和牛飼育の取り組みを発表し、その成果としての枝肉の肉質を競い合う大会、それが和牛甲子園なのです。
宮城県農業高等学校としては2回目の出場となります。昨年度出場の「こんぺいとう号」に勝るとも劣らない「とうふ号」で頂点を目指します。
3年間この「とうふ号」に情熱を注ぎ育ててきた生徒達の想いを乗せて決戦の地、東京におもむきます。
皆さん応援よろしくお願いします!!
「第6回和牛甲子園」2023年1月19日(木)・20日(金)開催 https://wagyukoushien.com/
開催場所: 品川グランドホール(THE GRAND HALL) / 東京食肉市場 中央卸売市場
大会当日はオンラインで配信します!
“1日目:https://youtu.be/Lq2ACjyBcu4
“2日目:https://youtu.be/txTxkQxoFq4
ライブ配信もやってまーす! みんなおうえんしてね~。
【陸上競技部】仙南支部冬季強化練習会に参加してきました。
トラックシーズンも終了し、短距離・跳躍・投擲ブロックは本格的な冬季強化期間へと移行してきました!
中長距離ブロックについてはロードレースのシーズンともなり、冬季強化を行いながら実践練習も積める良い期間となっています!
さて、表題の通り、高体連仙南支部陸上競技専門部が中心となり、12月17日・18日に強化練習会が行われました!
各校で練習を積んでいる最中ではありますが、支部の選手が一丸となり、切磋琢磨しながら練習に取り組みました!
来年の支部総体まで残り140日前後!(練習は週5日なので、練習は残り100回を切ってます。)悔いを残すことのないよう練習に取り組みたいと思います!
PTA進路研修会を行いました
12月21日(水)にPTA進路研修会を行い、多くの保護者・教職員が参加しました。
【講演】
「親子で考える進路~保護者の役割とは~」
講師:桑名 暢氏(キャリアプロデュース株式会社)
〈進学〉・専門学校、大学進学のメリット・デメリット~どういう人が行くべきか?~
・学費について(奨学金)
〈就職〉・子どもの適正と職種選択 ・企業の求める人材とは?
・これから必要とされる職業と消える職業
【本校の進路状況と流れ】
講師:本校進路部長 長谷川
〇今回の研修は、子供の進路について、保護者がどう関わっていくかを知る、とても良い機会となりました。
【参考資料】
☆メリークリスマス☆
生活科の授業の一環として、クリスマスリースを作りました♪
人それぞれ、個性的で素敵な作品に仕上がり、素敵なクリスマスを迎えられそうです♪
メリークリスマス~☆
和太鼓部 全国高校生伝統文化フェスティバル出場♪
12月18日(日)に京都府の京都コンサートホールで行われた、令和4年度全国高校生伝統文化フェスティバルに出場しました!!
フェスでは、全国各地で古くから受け継がれている太鼓や踊り、箏曲など、伝統文化に勤しむ全国トップレベルの高校生が、圧巻の演技を披露しました。
本校は特別推薦枠として出場し、本校オリジナル曲『晴嵐』を披露しました。
(リハーサルの様子)
日本有数のコンサートホールで、多くのお客様に発表を観覧していただき、最高の経験となりました!
また、全国トップレベルの発表を見ることができ、とても良い刺激をもらいました。
来年度の全国総合文化祭へ向けて、部員一同、更に練習に励みます!
全国高校生伝統文化フェスWebサイト☞https://www.pref.kyoto.jp/denfes/index.html
※後日フェスの動画や写真が掲載されます。
電通さまによる出前授業が行われました
12月16日に本校コンピュータ実習室1にて、電通さまによる出前授業が行われました。
今回の授業は、昨年度に全国農業高校・農業大学校デジタルコンテストで審査員特別賞を頂いた際の副賞になります。
電通さまより、アートディレクターの市野様、コミュニケーションデザイナーの三上様をお迎えし、デジタルコミュニケーションワークショップセミナーとして、効果的なInstagramの発信について授業を行って頂きました。
自己紹介の際に見せて頂いた過去のお仕事の数々に、生徒たちも感動しきりでした。
投稿テーマは「お米」で、どうすればより魅力的に発信ができるかについてご指導頂きました。
授業中は、ワークシートについて考えたり、インターネット上の魅力的な発信ができている写真を参考にしながら投稿写真を選んだりと、いつもとは違う授業に真剣に取り組んでくれました。
最後は、投稿した内容や写真についてプロの視点から直接ご指導を頂き、とても有意義な授業となりました。
今後は、プライベートからプロジェクト発表等プレゼンテーションまで、公私にわたり情報発信の際に活用してもらえればと思います。電通さま本当にありがとうございました。
生活科 豆腐ジュニアマイスター講座修了☆
生活科1年生が農業学習の一環で取り組んできた、豆腐ジュニアマイスター講座が修了しました!
新たに、40名の豆腐ジュニアマイスターの誕生です。
ダイズの種まきから、栽培、収穫、豆腐作りと、豆腐について多くを学んできました。
1月には、ジュニアマイスターとして高舘小学校で、豆腐作りを教える予定です☆
小学生のみなさん、お楽しみにしていてください♪
教育活動に必要な備品を寄贈していただきました。
このたび,株式会社自然環境産業様、株式会社七十七銀行様のご厚意により,本校生活科の実習で使用する備品(車椅子・衝立)を寄贈していただくことになり,12月12日(月)に,本校で贈呈式が行われました。
贈呈式では最初に自然環境産業庄子正和社長よりあいさつをいただき,生徒に備品の目録が手渡されました。その後代表生徒,校長よりお礼の言葉を述べさせていただきました。
寄贈いただいた備品は,科目「生活と福祉」の実習を中心に大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
動物バイオテクノロジーを身近に。
生物工学とも言われる動物バイオテクノロジーは、研究室の中だけの技術ではなく本校で飼養管理されている乳牛や和牛にも活用される身近な「生きた技術」です。生徒達は管理実習の中で、その技術に実際に触れることが出来ます。
技術協力「株式会社ノースブル」→https://www.northbull.jp/
本日、和牛(黒毛和種)から受精卵の採卵が行われました。
この技術は、ホルモン剤を注射して過排卵処理を行った複数の受精卵を牛体から取り出すものです。
現在飼育中の和牛に対して年間3回程の採卵処理を行い、取り出した優秀な受精卵は本校で保管・活用されます。
受精卵採卵・移植について→https://www.northbull.jp/opu-ivf
3年生畜産専攻の生徒たちは実験・実習の中で、実際に採卵された受精卵を用いた講義を受講することも出来ました。
移植師・培養士の方々から受精卵について詳しい説明があり、まるで大学の講義のような雰囲気でした。
これが電子顕微鏡で見た受精卵です。スマホ画面の1個受精卵が1頭の和牛になります!
ICTを活用して拡大した画像データを共有しました。受精卵の中までハッキリ見えます。
牛舎に削蹄師(さくていし)さんが来てくれました。
オシャレは足元からです。牛さんも同じですね。
いつもお世話になってる削蹄師の方々に今回もお願いしました。
ちなみに、馬でも牛でも足の爪(つめ)のことを「蹄(ひづめ)」と言います。
牛にとって、蹄(ひづめ)は「第2の心臓」とも言うくらい大事なものです。
伸び過ぎると蹄(ひづめ)が病気になったり、不安定な立ち姿になり牛体に負担がかかったりします。
それが乳牛だと乳の出に、肉用牛は肉質にとても影響します。
そんな蹄(ひづめ)の手入れをするのが削蹄師(さくていし)という職業なのです。
http://sosakutei.jrao.ne.jp/sakutei-work/←削蹄師について知ろう!
「第6回和牛甲子園」出場に向けての学習会
JA全農みやぎ様、関係機関の皆様の協力をいただき、超音波肉質診断を行いました。
今年度、本校より和牛甲子園出場候補牛「宮農15(とうふ号)」を診断の様子をご覧ください。
※超音波肉質診断とは、生体のうちに肉質を診断する技術で、と畜前にサシの入り具合や筋肉の大きさを推定する技術です。
「和牛甲子園班」の生徒が実際に診断を行い、肥育状態について詳しく説明を聞くことが出来ました。
来年1月の大会に向けて、愛情を持った管理をしていきます。
熱き高校牛児への激励をお願いします。https://wagyukoushien.com/←詳しくはホームページで!
畜産専攻の3年生が貴重な経験を学習することが出来ました。