寄宿舎指導員のブログ

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「義務入寮の様子」

 1年3組の生徒の皆さんが入寮して5日目です。朝礼や終礼、居室掃除など寮の日課を過ごす姿がだいぶスムーズになってきました。

初日のオリエンテーションで「寮では毎日布団を畳みます。畳み方も決まっています!」とお話した時に、とてもびっくりした顔をした生徒もいましたが、昨日の朝の様子は、当たり前のように布団を畳む姿がありました。他にも「最初は不安だったが楽しくなってきた」という声もチラホラ聞くことができ、慣れないながらも頑張っている様子が見られています。

寮のルール その1

 自啓寮では携帯電話は使用できません。ほとんどの寮生がスマートフォンを持っていますが、寮に帰ってきたら職員室に預けます。ですから、寮生活ではスマホのない生活。ないからこその時間を過ごしています。学習、委員会活動、当番活動、友達や先輩後輩たちとのおしゃべりや自由時間のカードゲーム、けん玉(!)等々。そうそう、洗濯にお風呂に、掃除や片付けもある。義務入寮で入ってくる1年生も、はじめは携帯電話を離さなければならないことが不安な様子ですが、すぐに、その良さにも気が付くようです。ちょっと不便なのかもしれませんが、その分、いいことにも気づけるルールですね。

 

始めます!

 寄宿舎指導員とは、以前「寮母」と呼ばれていた職業です。寮の生徒がしっかり生活をおくることができるよう見まもり、元気になるようかかわることが役目です。私たち(石上・今野)の他に、舎監長(嘉藤)、栄養教諭(吉岡)、技師(水戸)が寮に常時おります。夕方にはその日のチーフ舎監・兼任舎監と、寮生たちも次々に帰ってきて、夕食の頃にはにぎやかな場所になります。

 今年度から新しい校舎、寮になった自啓寮の日々の様子を皆様に知っていただきたくて、「ブログ」を始めてみようと思いました。時々、のぞいてみていただけると嬉しいです!