寄宿舎指導員のブログ

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1年1組の義務入寮が始まりました

緊張感と少しの照れ笑いを浮かべながら1組の義務入寮が始まりました。

思いやりの心を持ちながらルールを守っての集団生活となりますが、それぞれの違いや個性を知ることも楽しんでほしいと思います。

学校行事も重なり忙しい時期ではありますが、体調に気をつけながら全員でこの期間を完走してほしいです。

 

通年生が寮生活のルールや施設の説明を行います。

お互い自己紹介を行いながら共に励まし合う姿もたくさん見られました。

3週間頑張るぞー!  おー!

 

 

 

 

自啓寮 春季研修を終えて

自啓寮では春季、夏季、冬季と年に3回の研修があります。

4月に行われた春季研修は、これから1年間の自啓寮の土台となる重要な研修です。

今年度は4月9日から4月19日までの間、夜の学習時間を利用して行われました。

 

●舎監長講話

 ●通年寮生自己紹介

  

他以下のようなテーマについて講話やワーク、意見交換を行いました。

●寮の存在と集団生活の意義について

●寮の組織作り  ●寮の運営方法  ●今年度の目標と心構え 

●規律から自分を見つめよう  ●食事の大切さについて  

●義務生の指導方法について  

自啓寮生としての誇りを持ち、2、3年生は上級生として、1年生は自啓寮生としての自覚を

深められる研修となりました。

新年度が始まって1ヶ月が経とうとしています。

研修を通して、時間やルール、マナーを守ろうとする意識が高まったのはもちろんのこと、

仲間を大切にすることや、よりよい寮にしていこうという気持ちが感じられます。

自啓寮には、自分を磨き、高め、人との繋がり、仲間を得られる場であることを

改めて実感しています。

入寮式が行われました

4月9日(火)緊張の面持ちで、自啓寮の門をくぐった1年生。出迎えは上級生でした。ニコニコ挨拶係や誘導係、全員でのおもてなしです。

校長先生からは、歓迎の言葉を織り交ぜ、時代とともに変化してきた寮の役割をお話ししていただきました。

舎監長からは、寮生活に目標を持つことでより良い生活へと変化することや、保護者への感謝の気持ちを伝えることの大切さについてお話がありました。

寮生代表として、寮長の大宮陸さんからは「日々目標を持ちながら助け合って過ごしていきましょう!」と温かい歓迎の挨拶がありました。

この言葉は、前日から上級生がアイディアを出し合いながら考えた歓迎の挨拶でした。

新入寮生はオリエンテーションや夜のお祝い御膳の一斉食と、全てが初めての生活でしたが、全員でこの日を迎えることができました。総勢35名の寮生活がスタートです!

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 卒寮おめでとう

先日卒寮式が行われ、14名の生徒が自啓寮を巣立ちました。

会場の自啓寮研修室は、前日の歓送会の賑やかさが嘘のように静まりかえっています。

校長先生から温かいメッセージをいただきました。

3年間の思い出が駆け巡ります。

 

 

ひとりひとり、この卒寮式を迎えた思いを語りました。

卒寮式終了後、舎監長よりひとりひとりにメッセージが贈られました。

3年間見守り続けてきた私たち職員も同じ思いです。

残念ながら2名の卒寮生が参加できませんでしたが、3年間共に過ごした仲間はかけがえのない存在です。 

改めて、3年生ありがとう、そして卒寮おめでとうございます。

自啓寮 冬期研修

3年生のいない寮に、1年生、2年生は、

しばらくの間、さみしさを感じながらの寮生活になります。

 

それでも、卒寮式の夜から、さっそく『冬期研修』が始まるのが自啓寮。

さみしいけれど、嘆いてばかりもいられません。

もうすぐ今年度が終わり、4月には新入寮生が入ってきます。

 

研修の目的 ・これまでの寮生活を振り返り、今後の寮生活をさらによりよいものとする。

      ・上級生になることを自覚し、寮生としてあるべき姿を考える。

 

 

 

 

 

 

4期考査を挟んで、舎監長講話、委員会の反省と来年度の計画、舎監の先生のこれまでの人生からの学び、

避難訓練、グループワーク、寮生総会(活発な意見が出ました)、締めの鍋会(最後の夜の夕食)、決意表明と

6日間に渡って研修が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決意表明では、一人ひとりが来年度への抱負を発表します。

「後輩の見本になる存在になりたい」

「日常の中で小さなことを積み重ねていきたい」

「成績を上げて維持したい」

「視野を広く持ちたい」

「委員長として頑張りたい」

「人の役に立てるようになりたい」

「話しやすい先輩になる」

 

寮生活は、寮生にしかわからない思いもたくさんあるのだろうなと思います。

大変なことも難しいことも一つひとつクリアして、

研修での学びを活かして、

上級生になり、自啓寮を引っ張っていく存在になる。

3年間を経たときには、自啓寮の寮生であったことを誇りに思ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 笑いと涙の歓送会

2月、自啓寮には一足先に別れの季節がやってきます。

今年度は男子8名女子6名の14名の生徒が卒寮です。

5日(月)歓送会が盛大に行われました。 

3年間の成長を支え、毎日の楽しみや生活に潤いを与えてくれた寮のごはん。

愛情たっぷり込められた3年生のわがままリクエストメニュー。美味しくいただきました。

3年生にとって最後の有志発表。歌あり、ギターあり、コントにダンス。全身で楽しみました!

3年間、楽しいことばかりではなかった寮生活。

いやになって泣いた日、気まずくなった日、家に帰りたい日、毎日いろいろなことがありました。

寮長から1・2年生へ向けて何度か話していたことは「寮は辞めない方がいい。」です。

3年間ともに過ごした最高の仲間を得られたからこそ言える言葉だと思います。

自啓寮 芸術鑑賞会がありました。

 東北大学学友会邦楽部より3名の筝曲演奏者をお迎えして、令和5年度自啓寮芸術鑑賞会を行いました。

 

 

 一般的に「さくらさくら」などがよく演奏される十三絃の筝と、

弦が太く重低音が特徴の十七絃の筝で3曲演奏していただきました。

音楽を選択している生徒以外はなかなか触れる機会がありません。

曲に合わせて音をその都度設定することや、

絃を押さえる出し方、曲の聴き所なども教えていただきました。

日本古来の和楽器の奥深い音色は、心に染み入りました。

締めくくりの「千本桜」の演奏は手拍子で盛り上がりました。

 邦楽部のみなさんありがとうございました。

自啓寮 楽しい学び

1月。

通年3年生は寮生活があと1ヶ月というところにきました。

 「長いように思っていたけれどあっという間だった」とポツリ。

 

今が3年生との最後の時。

満喫しなくては。

 

『星をみる会』

 

 

 

 

 

 

「寮生みんなで星を見たいです!」という声から

願いが叶いました。

その日は満天の星空。

オリオン座、ペテルギウスが輝いていました。

みんなで見るからか、いつも以上に輝いて見えましたよね。

(重い望遠鏡を運び、貸してくださりありがとうございました。)

 

 

冬研修、画期的な学び、『カラオケ大会』!

 

 

 

 

 

 

 

本番に向けての練習シーン。

楽しみながら、

自分を発揮し、殻を破り、仲間と親睦を深め・・・

皆に聴いてもらうこと。

大きな声で歌うことの発散作用。

挑戦するということ。

 

 

 

 

 

 

遊びのようですが、

目には見えにくいかもしれないけれど

それぞれが成長するって、

面白いですね。

 

 

久々に雪が降りました。

雪かきの後は恒例の・・・

 

 

 

 

 

 

雪ではしゃぐ高校生。

何歳になっても無邪気でいたいものだなと思いました。

笑顔がはじけていました。

どれもこれも、自啓寮でのいい思い出ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自啓寮 クリスマス会&大掃除を行いました

「クリスマス会」

 自啓寮のクリスマス会は各委員会が入念に準備してきたおかげで大成功に終わりました。

また練習を重ねてきた有志発表や豪華なごちそうが並び、みんなの笑顔あふれる夜となりました。

 

 

 

 

<有志発表>

今年もさらに磨きがかかった一芸を繰り広げる有志のみなさん。

最後はジャンボリーミッキーでみんなでダンス!

 

 笑いあり、感動あり、ギャルありの忘れられないクリスマス会となりました。

 

「大掃除」

 クリスマス会で燃え尽きては自啓寮生とは呼べません。

冬休み前の自啓寮の恒例行事と言えば「大掃除」です。

1年間無事に寮生活を終えた感謝の気持ちを込めて、今年も参加した全員が一生懸命掃除に励みました。

今年1年間の汚れをしっかり落とし、気持ち良い新年を迎えられそうです。

12月の自啓寮

今年もあと半月となりました。

3年生は進路が決まりつつあり、高校生活、寮生活がそろそろ終わりに近づいていることを感じ、

寂しくて(もしくは早く卒業(卒寮)したい!と待ち遠しくて)残りの日数を数え始めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12月4日(月)から1年5組、12月11日(月)から1年6組の体験入寮がそれぞれ

2泊3日ずつ行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2泊という時間の中で体験できることは限られているかもしれません。

それでも、寮生活を有意義なものにしようという気持ちが皆さんから感じられました。

クラスメイトと話をすることで相手をもっと知ることができ、コミュニケーションも取りやすくなったり、あいさつを交わすことで感じるあたたかさなども感じたり、集団生活で改めて実感できることがいろいろとあったと思います。

 

 

 

 

 

 

「食事が美味しくて永遠に食べていられる」(夕食のバターチキンカレー)

「3年間も寮生活をする通年生がすごいと思った」(当番の朝掃除をしているとき)

「楽しかった」(終えてみて)

という感想も。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寮のルールを守ること、集団生活の中で遠慮・配慮しながら生活すること、自由に時間が使えないこと、

慣れない場所で他人が大勢、面倒な当番や掃除、居室の整頓などを経験し、

「貴重」だと感じてもらえたら、自啓寮は嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 通年生はクリスマス会に向けての飾り付けや

有志が出し物の準備・練習に精を出しています。